2019/07/05 10:27


大阪池田市のカフェギャラリー「GULIGULI」で、6月22日から始まったSHOP展のご報告です。
SHOP展は7月7日まで。残すところあと3日となりました。
開催中は座談会、ワークショップなど、盛りだくさんのイベントでしたっ。

長野の自宅から大阪池田まで車で5時間半ほど。豊中インターを出て7分ぐらい走るとGULIGULIがあります。
住宅街の中に森のような敷地にカフェとギャラリーがあり、大阪とは思えない、笑、すてきな空間です。

ギャラリーのある建物に入ってホールを抜けるとショップとギャラリーが。


ショップ展前日に無事搬入をし、GULIGULIのマネージャー、中川裕美さんと展示を夜までがんばりました。
studio482+の台所道具が立派な姿で陳列されると、何だか我が子を見るような気分になって感無量。


22日、23日の2日間でずらっと並んだ商品がほとんどなくなってしまい、追加で商品を発送したぐらいです。
この週末は盛況でした。嬉しい...。


studio482+店主が出版した本も陳列してくださいました。
2017年10月「野菜たっぷりすり鉢料理」(アノニマスタジオ)
2018年5月「おむすびのにぎりかた」(ミシマ社)
2018年11月「台所にこの道具」(アノニマスタジオ)

今回は「nimai-nitai」(洋服ブランド)と一緒の展示会です。
手仕事の洋服と、手仕事の台所道具。衣食住の衣と食のイベントです。
nimai-nitaiはデザイナーであり、また友人の廣中桃子さんがアトリエがあるインド、ブッダガヤとデリーに半年ほど滞在し、オーガニックで、手紡ぎ、手織りの布で洋服を製作しているブランドです。
着てみるとわかるんですけれど、さらっとしていて、ふんわりとやわらかい。汗をかいても湿気が洋服の中にこもらず、気持ちがいいのです。

洋服も着るための「道具」と考えれば、台所道具と同じですね。
デザイン性だけではダメで、そこに機能性と精神性がなければいけないと思います。

というわけで、座談会では手仕事のこと、道具のこと、ほんまもんとは何か。日常と道具のことなどを話しました。
参加者の中には繊維の研究者、建築家、作家、編集者、など、割と専門家の方が多くいらっしゃって、なかなか面白い会でした。

座談会の次の日はワークショップ。
忙しくて写真を撮るのを忘れてしまいましたけれど...とほほ。

7つの道具を使って、一人一人それぞれが一つの道具を使って焼いたり、蒸し焼きしたりして、作ってみます。
それを全部合わせて一つの料理を完成させる、というもので、がっつり食べる系ではありませんでしたけれど、
おむすびを自分で握ったり、禅寺椀で食し、最後は自分で器を洗うという、料理教室とは一線を画したワークショップになりました。
ちょっと変わったワークショップで皆さん戸惑ったかしらと思いつつ、私のテーマが「自分が自分で自分を自分する」なので、あくまで自分が動き、自分で始末をする、ということに徹底しました。
台所に立つ人が、料理をしながら一心になること。そうすることで、自分を自分で育てていくことに繋がるんじゃないかと思うわけです。

これからも私はレシピを優先せず、台所に立つ人の心を見ていくことを仕事にしていきたいと、改めて思ったWSでした。

今回は車で行ったので、studio482+社長のテツオと、仲間の鰹男と昆布男の「宮本毛」も一緒に滞在しました。
やっぱり浮くかな、羽釜さんや土鍋さんたちの隣じゃ....あはは。

それから番外編ですが、
大阪滞在中には広島在住の「野菜たっぷり すり鉢料理」の装丁とイラストでお世話になった「素描家・しゅんしゅん」さんに会いに行きました。
素描についての対談をするためです。
これは秋頃にアノニマスタジオのウェブで「素描料理」のコラムを掲載させていただくことになっていまして、そのオープニングとして、素描家のしゅんしゅんさんと素描について語り合う、という企画です。
コラムが始まったらまた、お知らせ致します〜。