2020/06/21 14:31



「煎る」

この調理法は縄文時代、土器が作られるようになってからが始まりとされています。大昔は木の実などを煎っていたのでしょうか。

現代ではすでに煎って販売している食材がほとんどですね。もったいない...。

自分で煎ると、別物だということが分かります。


どんな食材を煎るかというと、

胡麻(洗いごま)

大豆などの豆類(炊き込みご飯、お菓子、おつまみとして)

玄米(煎り玄米をサラダやスープに入れる)

緑茶(ほうじ茶を作る)

コーヒー豆(生豆をロースト)

など....。




さて、今回ご紹介するのは、土楽の「ごま煎り」。「焙烙」とも呼ばれています。

三重県伊賀の窯元・土楽の8代目・福森道歩さんがろくろを回して、丁寧に製作しています。

「火だすき」の模様は、藁をのせて窯に入れ焼き上げたもの。偶然による美しい模様が入っています。

*火だすきは備前焼でよく使われる技法で、藁のところだけ赤茶に染まります。自然と偶然が生み出すデザインが美しく、色も表情もそれぞれまったく違うのが特徴です。


例えば、

洗いごまを煎るときは、まず「ごま煎り」を2分ほど中火で温めてから、胡麻を入れ、2分前後煎ればできあがり。

煎り終えたら取っ手のところから出します。





私はほうじ茶を作るときに、よく「ごま煎り」を使います。

自分で焙じたほうじ茶を飲んだら、もう普通のほうじ茶が飲めないかも。





作り方は簡単。

1.ごま煎りを2分ほど中火で温める。

2.弱火にして緑茶小さじ1・1/2を入れる。

3.遠火でときどき揺すりながら煎る。2分前後、好みの煎り加減で煎ってから茶葉を急須に移す。

4.沸かした湯150ccを注ぎ、1分蒸らす。湯呑に注ぐ。


「台所にこの道具(アノニマ・スタジオ)」の中からの抜粋)



土楽の「ごま煎り」は数年に1度しか入荷せず、お問い合わせも多い道具です。

今回、待望の入荷です。


自分で煎ったごまやほうじ茶で、豊かな暮らしを演出してくださいませ〜。


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