土楽・片手土鍋7寸(アメ釉)
¥ 8,800
SOLD OUT
伊賀焼「土楽」の片手土鍋です。
土鍋「ORIBEさん」と全く同じ特徴を持ち、「炒める」「焼く」「オーブン使用可」です。通常の土鍋をもっと手軽に使えるようにしたハンディータイプです。
使い方は土鍋と同じです。
片手土鍋は小さめなので、お惣菜や煮物を作る時にとても便利。食材を炒め、調味料を入れて煮込むことができます。豆は早くふっくらと煮上がります。
「雪平鍋」のように使ってください。
片口と木蓋付き。
例えばこんな料理に。
煮物
お惣菜
味噌汁
煮込みうどん
湯豆腐
アヒージョ
麻婆豆腐など
オーブン料理
食卓にそのまま鍋のままお出しして、熱々で食べましょう。
〔ご使用について〕
土鍋「ORIBEさん」と扱い方は同じです。
片手土鍋は火を入れると土の粒子が膨張します。急激に温度を上げると鍋底と上部の温度差でヒビや亀裂が入ります。膨張と収縮を繰り返す土鍋を調節する大切なヒビです。これは伊賀焼きの土の特徴によるもので、貫入」と言って普通の現象ですのでご安心ください。
(画像6は片手鍋の絵柄タイプの貫入。店主が実際に1年以上使用しているもの。)
毎度、片手鍋をお使いになる時は、土鍋を数分弱火で温め、それから中火ぐらいまで上げます。火の強さの目安は、釉薬がかかっているところまで火が当たらないぐらいの加減です。強火にしないでください。
まずはお粥炊きからスタート!
片手土鍋の使いはじめはまず、お粥を炊きます。
火を入れたときにできるヒビにのりをして、土鍋が割れたり、水分の漏れを防ぎます。
伊賀の土で作る土鍋は使うたびに膨張と収縮を繰り返します。そのため、火を入れるたびに底にヒビが入ります。それが伊賀焼の特徴でもあるのです。
新しい土鍋を使うときはまず、おかゆを炊き、素地の目や貫入を埋め、水漏れを防ぐ必要があります。
1. 片手土鍋に熱湯(時間節約のため)を七分ほど注ぎます。炊いたご飯、またはお米を1/4カップほど(お米の場合はひと握り)入れて火をつけます。
2. 徐々に温度を上げ、沸騰したら弱火で1時間〜1時間半ほど煮ます。
3.おかゆが糊状になったら火を止め、24時間〜48時間そのまま置きます。
おかゆを捨て、土鍋を洗い、よく拭きとってから乾かします。
これで準備完了です。
万が一、ヒビから水分が漏れだしたらもう一度この作業を行います。
片手鍋を使っていくうちにヒビも安定し、丈夫になります。
〔片手土鍋を使用する際の注意点〕
1.強火にしない。釉薬がかかっているところまで火がくるとヒビの原因になります。
2.土鍋は急激な温度差に弱いため、冷えてしまった土鍋(特に冬場、0度以下のところに置かかれた土鍋など)はいったん室温に戻してからお使いください。
3. 土鍋が火に慣れるまで10回ほど使ったあと、炒めたり、オーブン料理にご使用ください。
商品に詳しい説明書を同封致します。末長くお使いいただくためにも必ずお読みくださるようお願い致します。
*IH使用不可。
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片手土鍋7寸(アメ釉)
直径約21cm 高さ約11.5cm
蓋:木製
(2〜3人用)
*PC環境により画像と実際の色が異なる場合があります。
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サイトに「土鍋の仕事」を掲載しています。
(片手土鍋は土楽の土鍋と同じ使い方です。)
ご購入の際の参考にしてください。
http://studio482.shivaniiskitchen.com/posts/2711666
ショップブログに片手土鍋を掲載しました。
https://studio482.theshop.jp/blog/2018/05/04/130857