大久保ハウス木工舎「栗の調理匙」
¥ 4,070
SOLD OUT
松本在住の木工作家・大久保公太朗さんが製作。
大久保さんの作品の特長は、鉋(カンナ)のみを使って削ること。ヤスリは一切使っていません。
仕上げにヤスリを使うと見た目はきれいですが、使っていくうちに表面が毛羽立ってきます。鉋だけで仕上げると毛羽立たず、表面がなめらか。この技術が彼の真骨頂です。特注の鉋で丁寧に仕上げていきます。
実際に店主が使っている調理匙も、何ヶ月使っても表面が艷やかできれいです。
松本の山の麓で、朝早くから一日中、毎日削り続けている大久保さん。その高度な技術と感性で作られた作品の美しさ、そして木が持つ温かみのある手触りは、ずっと握っていたくなるほどです。
「栗の調理匙」の優れているところは、コンパクトで使いやすいところ。昔からずっと使っているような感触で、調理するのが心地よいのです。
煮込み料理を混ぜる。フライパンで炒める。焼いている食材を裏返す…。
小さく混ぜる、大きく混ぜる。縦にすっと長く、さまざまな調理のときにも動作も楽で、使いやすい設計となっています。
料理を取り分けるときも、大きなスプーンのように使えて便利。
混ぜたり潰すときにも、この匙が活躍します。
持ち手は、先端から持ち手にかけて末細りになっていて、手に持ったその日から馴染みます。
ポイントが高いのは、調理したものを味見するとき。スプーンのようなくぼみがあるので、煮込み料理などの味見ができるところ。金属ヘラの独特の金気がないのも嬉しいですね。
素材は栗の木。美しい木目と褐色を帯びた灰白色で、耐久性が高く、雨水がかかるような環境でも腐りにくいのが特徴です。
また天然の防虫防腐成分を含んでいて、線路の枕木などにも使われているほど、耐朽性の高い木材です。
木工製品を台所に置くだけで、台所の景色がやわらぎますね。
ぜひこの調理匙で、おいしい料理を作ってください。
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素材:栗
長さ:26cm
先の幅:4.5cm
持ち手の長さ:12cm
厚み:約4mm
無塗装
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1本までクリックポスト(予備198円)で発送します。複数の商品をご注文された場合はクロネコヤマト便での発送となります。
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