加藤智也・すり鉢JUJU mortier 7寸(鉄黒・藁白・藁灰)
¥ 9,900
SOLD OUT
山只華陶苑・加藤智也さんのすり鉢
このすり鉢は高田焼ですり鉢を200年以上作り続けている「山只華陶苑」で作られました。
美濃焼の中で唯一、地元の土と釉薬を使って、その特性を生かした製品を作り続けてきた多治見の「高田焼」。地元で採れる「青土」を使う高田焼は耐火性、耐久性に優れた焼きものです。独特な製法から粘土にザラつきが生まれまが、それがすり鉢を作るのに素晴らしい効果を生み出します。
「山只華陶苑」7代目・加藤智也さんの「JUJU mortier」はこの美しいデザインと機能性で2012年にグッドデザイン賞を受賞。また「飛騨・美濃すぐれもの」にも認定されています
スピーディーに、香り豊かに、利き手を選ぶことなく摺ることができるすり目「波紋櫛目すり鉢」は彼が9年かけて考案したもの。どんな食材もその香りと味を損なうことなく摺ることができます。
すり目にはガラスの粉を入れた釉薬が塗られています。これにより素材の香りを最大限に引き出し、より細かく、そして早く擂ることができるのです。
和え物はもちろん、ソースをすり鉢で作ってパスタを和えたり、ドレッシングを入れてサラダにしたり、また片口付きなので、たれやつゆなどを作ったりと、いろいろな料理で活躍する美しいすり鉢です。器としてお使いいただけますので、煮物などを入れて食卓に出してもいいですね。
鉄黒色は食卓全体をキュッと締めてくれるので、料理が美味しく見えるのも魅力的。
《お買い上げいただく前に》
1. 内側すり目の色は個体よりすべて違います。また、使用していくと色が変わることがあります。(画像4、5)
2. 個体により、内側のすり目に塗られた釉薬が白っぽくなっています。品質には全く問題ありません。すり具合は変わりませんのでご安心ください。(画像5)
3. 黒い斑点は土に含まれている鉄分が高温で還元焼成することによって現れる現象です。山の土をそのまま使ってできる特長です。ご理解下さいませ。(画像6)
studio482+で扱うすり鉢はすべて加藤さんがろくろを回して製作しています。ひとつひとつ手で成型して窯焼きしているため、サイズ、色は少しずつ違います。
またPC環境により画像と実際の色が異なる場合があります。そのことをご了承の上、ご注文ください。
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JUJU mortier 7寸
直径約21cm
高さ約9cm
(画像1:藁灰、画像2:藁白、画像3:鉄黒)
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山只華陶苑・加藤智也さんのすり鉢についてはブログで。
https://studio482.theshop.jp/blog/2015/10/15/143051